当社は元々、旧東陽村(現八代市東陽町)に村の第三セクターとして、地元の発展、雇用拡大を目的で起業しました。
現在は、(株)ヤマナミ麺芸社のグループ会社として運営しています。
起業から約30年、当社は地域の人に愛され、カット野菜を中心とした商品を日々製造しています。
現在、日本の一人当たりのGDPは香港やイスラエルに抜かれ、もはや経済大国といわれていた頃の日本ではなくなりました。
そんな日本は99.7%の中小企業によって支えられています。
地方だけに絞ると中小企業の割合は99.9%、日本経済の中心は地方の中小企業なのです。
そんな中小企業も大きな問題を抱えています。
それは急速に進む少子高齢化による人口減少に伴う後継者不足です。
ある調査会社によると、九州・沖縄の9県のうち、60歳以上の経営者の中で後継者未定企業は19万社あるという結果が出ています。
日本には素晴らしい産業があるのに、このままだと地方どころか日本全体の産業が後継者不足によって数を減らし、経済の崩壊という危機感さえ感じます。
地方が変わることで、はじめて日本が変わっていく。
「地方創生」の言葉だけに頼らず、自ら行動に移していかなければならない時代なのです。
ヒト・モノ・カネの経営資源には限りがあります。
特に中小企業なら尚更です。
だからこそ私たちは、理念と企業文化が近い企業と地方同盟という名の業務提携により、経営資源の有効活用に努めていきます。
ただし、ヒトだけは違います。
人の成長なくして事業の成長はありません。
ここまで何とかやってこられたのも周りの人たちに支えられ、少しずつでも成長し続けてきたからです。
私がそうであったように、私と関わる人に成長の場を与えてあげたいと思っています。
そのための人の未来投資である「働きやすい環境を整えること」を積極的に行っていきます。
急変する時代の流れに柔軟に対応し、自由な発想で事業を展開していくこと、地方から日本の次世代へ繋ぐために自ら旗揚げし進み続けること、それらに関わるヒトへの投資を最優先に行うこと。
株式会社トーヨーは、地方発祥の会社として地域の食文化向上の豊かさを追求し、熊本県随一の農産品加工会社を目指して成長を続けていきます。
お客様に喜ばれる仕事を通じて、一人一人の成長と幸せをこいねがう。
経営を行うことにより、世のため、人のために発展する。
会社名 | 株式会社トーヨー |
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代表者 | 代表取締役 吉岩 拓弥 |
本社工場 | 〒869-4301 熊本県八代市東陽町南1075 |
電話番号 | 0965-65-2165 |
FAX番号 | 0965-65-2180 |
eigyo-support1@toyo-vv.com | |
大分工場 | 〒870-0030 大分県大分市大字三芳144―3 |
河俣工場 | 〒869-4303 熊本県八代市東陽町河俣8071 |
設立 | 1990年(平成2年) |
資本金 | 5,760万円 |
従業員 | 社員数32名(令和2年3月時点) |
取引銀行 | 肥後銀行 |
事業内容 | ◆野菜の加工製造業 ◆惣菜製造業 ◆食品の冷凍又は冷蔵業 |